皆さん、こんにちは! おっさんネコです! ご機嫌いかがですか?
私の機嫌はぼちぼちです!w
今回は為替ヘッジありとなしの違いについてお話ししましょう。
その前に「ヘッジ」とはなんでしょうか?
ヘッジ(hedge)とは、障壁、防止策のことで、何か悪いことを防止して避けることです。
為替ヘッジとは、為替による悪影響を避けること、ということになります。
投資信託を買おうとすると、同じ商品名なのに、「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」という2種類あることに気づきます。
まず、為替ヘッジなしとは、為替リスクをそのまま受け入れて投資を行うことを指します。つまり、外貨建ての投資を行った場合には、為替相場の変動によって投資額や収益に影響が出る可能性があります。為替ヘッジなしの場合、為替相場の変動に敏感な投資となるため、リターンには変動が生じる可能性があります。
一方、為替ヘッジありとは、外貨建ての投資において為替リスクを軽減するために、為替相場の変動に対して保護策を取ることを指します。これは、例えば日本円で投資する際に、外国の資産を円建てに換算することで為替リスクを抑える手法です。為替ヘッジを行うことで、為替相場の変動による損失やリスクを軽減することができます。
しかしここで注意が必要な点として、「為替ヘッジ」を行うためにはかなりのコスト(数パーセントも!)がかかるということです。コストは利益を圧迫してしまうため、小さいに越したことはありません。
つまり、為替ヘッジなしとありの違いは、為替リスクを受け入れるか、コストをかけて為替リスクを避けるか、の違いです。
為替ヘッジありの場合、為替リスクを軽減することで投資の安定性が高まりますが、コストがかかる上に、為替(円安ドル高)の好機を逃す可能性もあります。
一方、為替ヘッジなしの場合は、為替リスクを受け入れることになりますが、為替相場の変動によってリターンが増加する可能性もあります(減る可能性もあります)。
結論
為替の影響など気にせずに、それ以上にリターンの高い「為替ヘッジなし」の投資信託を買おう!
以上、ご参考になればこれ幸いです。