耐えるのだ

さて皆さん、最近は為替の影響で米国株の評価額が上がりませんが、いかがお過ごしでしょうか？
NISAを引き続き積み立てしていますでしょうか？
マネーフォアードのアプリを開いてグラフを見るのが趣味であるおっさんネコにとってはなかなか辛い（からい、ではない）日々であります。しかも最近やる仕事が変わって環境が変わり、ストレスマックスな状況であります。そのせいかどうかわかりませんが、9月なのに風邪(?)を引いてしまい、最悪な連休となってしまいました。

まあそんなことはどうでもよいのですが、最近のように資産が増えない中、どのように投資のモチベーションを保つかについて考えてみたい。

さっき書いたように、資産価格が増えていないのは為替のせいである。したがって、為替がまた円安ドル高になれば資産の価格は増える。しかし、米国の金利がこれから下がるであろうことを考えると、円高ドル安方向に動くであろう（とYoutubeが言ってた）。そうなのだ。米国株に投資している以上、為替についてはどうしようもないのだ。あなたが今何歳だかわからないが、今後10年、まだ若ければ20年とか30年とか投資を続けるつもりであれば（もちろんそのほうが望ましい）、時間をかけていくほどに為替の影響は小さくなるので、為替のことなそ考えても仕方ないのだ。

「しかしそんなこと言っても毎日グラフ見てると不安になるんだよ。XXショックとかが来て、また株価暴落したらもっと不安になるよ」
そう、その気持ちはわかる。でもよく考えてくれ。今、NISANに積み立てている金はいつ使う？
来年とか３年後とかではないだろう。あなたが60歳になり定年を迎えてからのはずである。
（もしそうでなく、１年後とか３年後とか５年後とか、数年以内に使う金であれば、それはNISAに突っ込まないでとっておき、余った金をだけを積み立てしたほうが良い、投資は余剰資金でやるの鉄則なのだ。）
NISAに突っ込む金はあくまで老後資金用であり、その他の、車を買う資金とか住宅ローンとか教育資金とかには手を付けないで取っておくべきである。NISAの年間360万円というのは上限であり、無理してそこまで金を突っ込むべきでははない。（自分の置かれた状況に応じて、今からでも遅くない、もう1度考えてほしい）

この点についてはもっと早い時期に記事にしておけばよかった気がする。

おっさんネコは独身であり、しかもいまだに実家暮らしなので、住宅ローンも教育資金も不要である。車に対する情熱はもう冷めてしまって普通に走ればいいやってなっているので100万円台の中古車で十分である。なのでそれなりの金額をNISAに入れられるが、こればっかりは人によって状況はかなり違うので、自分で考えてもらうしかないのだ。

それから、Youtubeなんか見ていると、「資産５千万円貯めました～」とか「1億円運用してる」とかの動画ばかり見つけて気になってしまう。しかしそんな奴らと比べて少しでも劣等感?を感じてしまうのは全くの無駄なので、気にするだけ無駄である。資産5千万円なんて持っているのは、日本の全世帯のうちほんの数％しかいないのである。金持ちはさらに金が欲しくなるからYoutubeなどやっているのである。そんな奴らと張り合ってどうする。張り合ってリスクの高い個別株（特定の会社の株）なんかを買いだしたら、それこそまんまと奴らの煽りに乗ってしまったことになる。もう一度書こう。個別株はリスキーである。それでも買いたければどうぞ。損しても俺の金じゃないので俺は困らないけど、知り合いなら損したときに多少は気の毒になるので、やめたほうがいいよと言う。もし儲かったらおめでとうと言う。