新NISAでは、どれだけ、いつ、買えばよいのか

投資

おっさんネコファンの皆様、こんにちは!
え?ファンなんかいないんじゃないかって? よく知ってるね!
なんせこのブログは月に1回更新されれば良いほうだから、ファンはおろか読者もほぼ居ないからね!!フフッ

先日、初心者が新NISAでどのような商品(何の投資信託)を買えばよいかということについて書きましたが、今日は、どれだけの金額をどのようなタイミングで買えばよいかということについて書いてみようと思います。

どれだけ買うのか

まず、いくら投資するか(量)についてですが、そもそも新NISAでどれだけ買えるかの上限が決められています。年間で、つみたて投資枠は120万円、成長投資枠は240万円、合計で360万円です。
つまりどんなにお金持ちでも年間360万円までしか買えません(新NISAの枠内では)。
で、よく言われるのが、我々しがないサラリーマンサバイバーが年間360万円も投資に金を使えるのかって話ですよ。
いままでのリーマン生活で頑張って貯金してきた人いはいくらかは貯まっていることでしょう。今日日、銀行に貯金してても利息なんてないに等しい(たまーに数円利息入るけど、は?って感じ)。
なので、ある程度貯金のある人は、貯金を下ろしてその金を新NISAに回すのは全然ありです。というかそうすべきです。まずは新NISAのつみたて枠で、自分の経済状況に応じて可能な限り積み立て投資しましょう。
貯金のない人も同じです。自分の経済状況に応じて可能な限り積み立て投資しましょう。

いつ買うのか

次に、「いつ買うのか」についてですが、「今から」「一定間隔で」買いましょう。
投資を始めるのは、早ければ早いほど儲かります。だから「今から」なのです。
なるべく多くの金額を市場にさらせばさらしただけ、その分、値上がり益や配当が見込めるため、金のある人は最初から一気に大きな金額で買ってもよいです。
ですが、初心者におすすめはやはり「ドルコスト平均法」です。これは、「一定の間隔で、一定の金額を買う」ということです。
「一定の間隔で、一定の量(口数など)を買う」ではないので、間違わないように!

余談ですが、「なぜ「円」で買う場合も「ドル」コスト平均法なんだよ」と思い社内のセミナーで聞いたとき、漢数字銀行のお姉さんは戸惑いながらも「アメリカから来た考え方だから」とちゃんと答えてくれました。しかし周りにいた弊社社員が「フフッ」って鼻で笑っていたのをおれは聞き漏らさなかったからな!!ふざけろ!絶対お前より金持ちになってやるから見てろ!!

「リスク許容範囲で」とは

貯金があってもなくても、「リスク許容範囲で」「自分の経済状況に応じて可能な限り」というところが重要で、生活に支障の出るような金額を絶対に投資に回してはいけません。絶対に!です。
投資は貯金と違って元本保証はされないので、例えばコツコツ毎月3万円、24か月(2年間)で72万円になるわけですが、XXXXショック級の経済危機が来ると最悪で半値くらいまで値が下がります。仮にそうなっても、心が「ざわざわ..ざわざわ..」としない金額だけで投資しましょう。
これがその人の「リスク許容範囲で」ということです。

買っているものが低コストのインデックス投資信託であれば、半値まで下がってもそれは一時的なものであっていずれは元の値段に戻ります。ですから、値が下がっている間も、変わらず3万円ずつ積み立て投資を続けましょう。値が戻った時には大きな含み益となっているはずです。
そして値が下がっている間に積み立てをやめてしまうのは非常にもったいないです。値が下がっているということは、「安い値段で同じ商品が買える」ということなのですから。
お金さえあれば、「暴落はバーゲンセール」なのです。
毎月毎月(毎週でもよいけど)、雨が降っても雪が降っても槍が降っても、積み立て投資は続けましょう。それが平気で出来る金額の範囲で。

いつ売るのか

さて、ついでに、積み立てた投資信託などを「いつ売るのか」、についても書いておきましょう。
これは簡単で、「現金が必要になったときに、部分的に必要な分だけ売る」というのが答えです。

まとめ

まとめると、
・「リスク許容範囲で」可能な限りの金額を
・つみたて投資として一定のサイクル(毎月とか毎週)で
・コストの安いインデックス投資信託を
買い、
・金が必要になったら売る
というのが今回の結論です。

リーマンサバイバーの諸君、それではまた!!
またお気楽メンバーで飯食いに行きたい。

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