こんばんは。おっさんネコです。
今日は若者向けの記事を書いてみようと思う。
もう30年位前の話になるのだが、俺が学校を卒業して社会人になった時を思い出すと、なんだか不安と闘いながら生きていた気がする。田舎育ちなもんだから、そもそも東京で働くこと自体がストレスであった。
ホームで電車をまってると宗教の人に手をかざされたりして困惑したり、カバンを手に持たなくても落ちないくらいの激込み状態の満員電車に揺られて会社に行ったりで、まじストレスしかなかった。そんな生活に耐えきれず、2年後にはまた卒業した学校の大学院に戻った。今思えば特に大学院などに行く必要もなかった気もするが、まあ、仕事に嫌気がさしていたんだろう。その後は田舎のIT会社に勤め始めて今に至るのだが、なんだかんだ25年近く働いている。たいして給料も上がっていないのだが、それでも(実家暮らしというのもあり)貯金は貯まっていった。たまった貯金を元手に、投資(NISA)を始めてみたら、思ったよりも増えている(今のところは)。
別に俺の昔話はどうでもいいんだけど、若い人に対して何を言いたいかというと、闇バイトなんかに手を出さず、最初はまじめに、というか多少は我慢して会社で働いて給料をもらい金を貯め、ある程度(200万円とか)貯まったらNISAに積み立て投資をするのが一番効率よく(楽に)人生を生きることができるんじゃないか、という事である。
第一、闇バイトは効率が悪すぎる。
「日給10万円」「荷物運ぶだけで20万円」とかの募集を見て、応募のために自分の身分証明書の写真をきっと誰かに送っちゃうんだろうけど、送った相手に、「この仕事(犯罪)をやらないとお前も殺すぞ」「家族にも危害加えるぞ」的なことを言われるのだろう。そんな状況になったら誰でも不安でまともに寝ていられないと思う。仮にその仕事(犯罪)を成功させだとしても報酬は得られない可能性が高いし、捨て駒にされて警察に逮捕されるだけである。なのに警察はそんなふざけた仕事を募集した奴はだかなか逮捕できない。そんな馬鹿な(損しかしない)ことには手を出さないほうがいいに決まってる。
日本人は親切だというが、それでも無条件で他人に金を渡すほどは親切な人は稀である(ほぼ居ないだろう)。むしろ金持ちほどケチである。だから金を得るには自分で仕事をするしかないのだ。
新人で就職して最初の仕事が楽しかったりやりがいがあったりしたら、それはとても幸運な事なのでぜひ続けてほしいが、そうでない場合も多いだろう。
本当につらいなら転職したほうが良いが、我慢できる程度なら何とか続けて金をためよう。金は使うとなくなるので、なるべく節約をしよう。先輩たちは「飲みに行こうぜ」とか「車くらい買えよ」とか言ってくるかもしれないが、そんなことは自分で決めることだ。めんどくさい人間と飲みに行くのはまっぴら御免だし、車なんか買ったら金が全く貯まらん。その辺は先輩の意見に流されずに自分で決めるべきである。
で、金がある程度(200万円くらい)貯まったら、楽天証券の口座を無料で作って、「NISA」という枠の中に毎月、1万円とか2万円とかの金額でいいから積み立てていくのである。このNISA制度は若いひとにとっては本当にお得制度である。はっきり言って若い人がうらやましい。このお得制度を使い倒せば、人生はイージーモードに近づくはずである。
NISA口座で何を買えばいいかとか、その辺はほかの記事を見てもらえばいい。金を貯めてNISA口座を開設してから考えよう。
今回の記事でいちばん言いたい事は、
【X(旧ツイッター)を見てもクソみたいな情報しか無いよ。そんなん見てないで給料安くても仕事を初めてNISAやったほうが(人生においての)効率がよっぽど良いよ】
という事である。
最近の日本は以前より物騒になったり、クソな政治家が多くなったりしている気がするけど、年寄りは寿命でいずれ死んでいく。年寄りにとっては(自分は死ぬから)今後日本がどうなろうとどうでもよいことなのだ。
今の若い人が残るんだから、頑張って生きて自分の人生を悔いなく生きてほしい。そしてできることなら今よりも素晴らしい日本にしていってほしい。