証券会社の選択は、投資において非常に重要です。投資家にとって、証券会社は金融商品や投資信託の提供だけでなく、投資情報やツール、口座管理など様々なサービスを提供してくれます。そのため、自分に合った証券会社を選ぶことは、投資の成功に直結する大切なステップです。
先に言っておきますが、ネット証券会社ではない、街中にある地方銀行の窓口へ行ってはいけません。県名がそのまま銀行名になった銀行や、漢数字が付いているような名前の銀行では、絶対に証券口座を開いてはいけないのです。彼らに恨みはありませんが、コストが高い、「ボッタクリ商品」しか買えないのです。
わざわざ値段が高いスーパーへ行ってキャベツ書いませんよね？それと同じです。
さて、私がおすすめする証券会社を紹介します。以下の項目で各社の特徴を比較し、自分に合った証券会社を選ぶ参考にしてください。
楽天証券
楽天証券は、手数料が安く、初心者でも使いやすいという点でおすすめです。日本株式の取引手数料が無料であり、海外株式にも手数料が安いため、手軽に投資ができます。また、投資信託の種類も豊富で、自分に合ったものを選びやすいというメリットがあります。楽天グループという強みを持っており、口座開設から投資までのサポート体制が整っています。
よく言われるのが、UIがわかりやすい（使いやすい）ということです。確かに、SBI証券よりも、ページの構成や表示方法がわかりやすいと思います。
SBI証券
SBI証券は、口座開設が簡単で手数料が安いという点が魅力的です。口座開設手続きがオンラインで完結するため、手続きがスムーズに行えます。また、海外株式投資にも力を入れており、幅広い投資家に対応しています。SBIグループという強みを持っており、投資情報やツールが充実しています。
ネット証券最大手ということで経営破綻などの心配もまず必要ないでしょうし（他は心配というわけではありません）、購入できる銘柄も多いです。ただ、画面表示は地味なイメージです。
マネックス証券
マネックス証券は、取引ツールが使いやすいという特徴があります。インターネット証券の先駆け的存在であり、多くの投資ツールを提供しています。また、NISA口座の運用にも力を入れており、長期的な投資に向いています。マネックスグループという強みを持っており、投資情報やサポート体制が充実しています。
個人的に好きなのが、「投資力判断」というツールです。自分の投資効率が、投資信託や他のユーザーと比較してどれくらい優れているか（劣っているか）を表示してくれます。
まとめ
以上が私がおすすめする証券会社の紹介です。
まあ、ここで紹介した証券会社であれば、どこを選んでも良いでしょう。もちろん複数の証券会社に口座を開いても構いませんが、NISA口座はどこかひとつの証券会社でしか開けません。
証券会社の選択は重要ですが、まずは投資についての知識を深めることが大切です。投資にはリスクが伴いますので、自分に合った投資スタイルを見つけて、慎重に取り組んでください。
